プリンスエドワード島:Prince Edward Island(PEI)

日本からプリンスエドワード島シャーロットタウンまでの行き方は主に２つのパターンがあります。
［羽田発トロント着の直行便(エアカナダ)から乗り継ぎ］と、
［成田発モントリオール着の直行便(エアカナダ)乗り継ぎ］が一般的です。
※いづれも乗り継ぎ１回
2020年の運航スケジュール（夏スケジュール）　
成田発17：30pm. ～モントリオール着16：45pm.
羽田発17:40pm. ～トロント着16：35pm.
いずれも12時間余りのフライトで毎日運航しています。
各都市からシャーロットタウンまでは約2時間。同日乗り継ぎで到着は深夜となります。その他、シャーロットタウンへはハリファックス・オタワからも乗り入れています。

日本国籍の方で6ヵ月以内の観光目的の場合、ビザは不要ですが、2016年3月15日以降に空路でカナダに入国する場合、eTA（電子渡航認証）が必要となりました。
eTA申請にはパスポート（残存期間はカナダ出国日+1日あれば可）・クレジットカード・E-mailアドレスが必要となります。専用のウェブサイトから手続きができます。この際、7ドルの申請費用が必要（クレジットカード清算）なりますので出発までに必ず手続きを済ませてください。また米国経由で入国する際はあわせてESTAも必要となります。

eTA（電子渡航認証）の手続きはこちら >
ESTA申請についてはこちら >

日本からカナダへ直行便で行った場合、最初のゲートウェイ都市であるトロントまたはモントリオールで入国審査があります。この際、入国審査官により英語で質問されますので想定問答を準備しておいてください。
よく聞かれる質問をいくつかご紹介します。

観光目的や留学などで6ヵ月以上の滞在をご希望の場合、ビザが必要となります。また6ヵ月以内でも商用の場合はビザが必要です。詳しくは「カナダ申請センター」のHPをご覧ください。米系航空会社でアメリカ合衆国を経由してカナダに入国する場合はESTA(ビザ免除プログラム）も同時に必要です。

ESTA申請についてはこちら >

PEI・シャーロットタウンから直接日本へ帰国する場合、乗継でモントリオールで約6時間、トロント空港で7時間余りの待ち時間があります。その場合、空港の外に出てモントリオール市内やトロント市内まで自由に行くことができます。シャーロットタウンで預けた荷物は到着地（成田または羽田）まで取り出せませんので、手荷物だけ持ってモントリオールまたはトロント市内へお出かけください。

市内へのアクセス方法
［タクシー］
・モントリオール空港から市内までタクシーで約30～40分程度。（片道 約60ドル程度）
・トロント空港から市内までタクシーで40～50分程度。（片道 約70ドル程度）

タクシーメーターの表示額に5ドル程度のチップを加えて支払うのがエチケットです。空港の地上階（Ground Floor)にタクシースタンドがあります。
［公共交通機関］
・モントリオールでは747という空港シャトルバスがあります。（10ドルで1日乗り放題）　空港内に自動販売機があります。

・トロントでは2015年6月よりUP EXPRESS（Union Pearson Express）も開通。
　トロントピアソン空港とトロント市内（ダウンタウン）のユニオン駅（Union Station)
　を結ぶ直通電車です。（往復24.7ドル）
　空港始発［午前 05：27］、 ユニオン駅からの最終電車は［午前 01：00］と早朝から　深夜まで毎時15分ごとに運行しています。トロントピアソン空港～市内ダウンタウ　ン間は所要時間は25分です。

各都市の観光ポイント
［モントリオール市内］
旧市街にあるノートルダム大聖堂がおすすめです。内部は見学でき、荘厳な雰囲気と装飾の美しさは格別です。その周辺はモントリオール発祥の地で古い石畳の街並みが残る観光地となっています。
クロスロードではこの待ち時間を利用した便利なオプショナルツアーもあります。ぜひご検討ください。

［トロント市内］
CNタワー、セントローレンスマーケットなどが人気です。

観光後、搭乗便に乗り遅れないように時間に余裕を見て空港へ戻って来てください。（フライト出発時刻の30分前から搭乗案内が始まります）
改めて搭乗手続きは不要です。そのまま搭乗ゲートへ向かって下さい。（途中セキュリティチェックがあります）出国審査はありません。

《ショッピングの注意》
市内へ行って買い物をされる場合、液体物は買わないようご注意ください。空港のセキュリティチェックですべて没収されます。